2024年、皆65歳を迎え年金受給資格を持つ爺さん婆さんの域に到達しました。”人生100年時代”と言われてもガタピシ軋む身体でどこまで歩いていけることやら心配事は積もるばかりで、個人的にはやりたかったことの大半は若いうちにやり切った満足もあって、もうお迎えが来ても文句は言わんぞという心境半分、欲張って見ても若い頃のようにはいかないけれど、知恵に頼ればまだまだ役に立てることはあるかも、という心境半分で暮らす毎日でございます。
知恵を巡らすにしても温故知新だけに頼るワケにもいかず、さりとて昔のように新しい時代の空気を読むことも子や孫の世代には敵わないので勉強が必要になるワケですが、新聞やテレビの特集記事、SNSに漂っている文言を拾っているだけでは、すでに硬直が進行しているやもしれない脳内フィルターに都合よく処理されて弾かれ、整理され、都合のいい解釈だけが残ってしまいがちなので、ジブンの経験を疑い今こそバカの壁に頭ぶつけながら物言うヒトの言葉に耳を傾けるように心がけております。
ホワイト社会の到来:岡田斗司夫 ゼミ
※動画の読み込みに少し時間が掛かりますので予めご容赦ください。
岡田斗司夫はジブン達と同世代の1958年生まれ。30年くらい昔にアニメ業界で”オタクキング”と称され現代ではマルチ評論家と言われる同級爺さんですが、見かけによらず現代社会のあらゆる事象に対して驚くほど切れ味鋭い指摘をします。